エッジ2にはRS485コネクタが1つある。
ハードウェアの接続
USB-RS485コンバータをPCに接続し、ケーブルをEdge 2 RS485コネクタに接続します。以下のワイヤーシーケンス接続図を参照してください:
RS485のテスト
PCのシリアルポートを開く
macOSを例にとると、USB-RS485変換ノード tty.usbserial-14310
がシステムに存在し、それを開くコマンドは picocom
ツールは以下の通り:
$ picocom -b 9600 /dev/tty.usbserial-14310
USBからUARTへのコンバーター・ノードは、Ubuntuに次のような形で存在する。 /dev/ttyUSB[1、2、3......]。
.
USBからUARTへのコンバーター・ノードは、以下のような形でWindowsに存在する。 COM[1、2、3......]。
.
詳細は シリアルデバッグ.
Edge 2からのデータ送信
Edge 2 UART5 デバイスファイルは次のとおりです。 /dev/ttyS4
.Edge 2で以下のコマンドを実行する:
echo "edge2 RS485 test..."> /dev/ttyS4
PCのシリアルターミナル(picocom
)は文字列 "edge2 RS485テスト..."
.
エッジ2によるデータ受信
Edge 2で以下のコマンドを実行する。
cat /dev/ttyS4
文字列を送信する。 "edge2 UART5テスト..."
PCのシリアルターミナル(picocom
) を使って接続をテストしてください。エッジ2にも同じ文字列が表示されるはずです。
RS485の設定
[注]:Mixtile がリリースした Android / Debian は、すでにカーネルで RS485 機能を有効にしています。Andorid / Debianシステムをコンパイルする場合は、以下のようにRS485を設定してください。Edge 2のRS485コネクタはUART4に対応しています。RS485を使用するには、カーネルでUART4を有効にする必要があります。
カーネルに関係するファイルは以下の通り:
kernel/arch/arm64/boot/dts/rockchip/mixtile-edge2.dts
UART4 を有効にする:
&uart4
status = "OK";
pinctrl-0 = ;
};
カーネルをコンパイルするには カーネルのコンパイル の章で詳しく説明する。
boot.imgを焼くには、以下を参照してください。 ファームウェアの更新 の章で詳しく説明する。